宇宙飛行士が宇宙船の中で食べるために作られた宇宙食。なんだか特別感があって、興味をそそられますよね。栄養面が重視されているイメージですが、味は一体どうなのでしょうか?
この動画では、子どもたちが5つの宇宙食の感想を正直に教えてくれています。
まずはアップルソースとビーフと野菜のピューレ。
「歯磨き粉だ!」「歯ブラシはどこ?」との質問が出たように、歯磨き粉のような見た目です。
「宇宙飛行士がこんなもの食べてるなんて……」というがっかりした意見もありましたが、フィリピン料理の「Menudo(メニュード)」に似ていると意見も。全体的にはまずまずな評価でした。
2つ目はシュリンプカクテル。ゆでたエビにカクテルソースをかけたものです。
保存用に乾燥されているので、水を注入してから食べます。
「おいしい」という声もありましたが、少数派。「辛い!」「(これを食べないといけないなら)宇宙にはいきたくないかも……」という意見や、吐き出す子まで。どうやら、子どもの口には合わないようです。
3つ目はピーナッツバターとジャム付きトルティーヤ。
パンではなくトルティーヤなのは、パンくずがコンピューターや空調システムの中に入り込まないようにするためだそうです。
みんな大好きピーナッツバター、もちろん好評でした。
4つ目は「Tang」という粉末状のオレンジジュース。これも水を注入してから飲みます。
「it tastes like heaven!(すっごくおいしい!)」「おかわり!」と、大好評。普通のオレンジジュースと同じ味なのかもしれませんね。
最後は、シュガークッキーキューブ。一口で食べられるようにデザインされています。
くずが散らばらないように、表面がゼラチンでコーティングされています。「砂糖の味しかしないじゃん」との辛口評価もありましたが、おかわりのリクエストもあり、概ね好評でした。
5つの宇宙食の感想から総合的に判断すると、「すごくおいしいわけではないけど、そこそこおいしく食べられる」といったところでしょうか。栄養面だけでなく、味もしっかり考慮されているようです。
私たちもいつか食べてみたいですね!
Image Credit: Keren Fedida on Unsplash
Source: HiHo Kids(YouTube)
文/sorae編集部