ボイジャー計画に利用された技術を搭載したスマートウォッチ「MATRIX PowerWatch Series 2」

プラススタイル株式会社は、MATRIX Industriesの体温と太陽光で充電できるスマートウォッチ「MATRIX PowerWatch Series 2」を10月10日より予約販売を開始しました。

MATRIX PowerWatch Series 2」は以前にsoraeでも紹介した「Matrix PowerWatch X / Matrix PowerWatch Black Ops / Matrix PowerWatch Silver」の後継機種。

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スマートウォッチを装着しているユーザーの体温で発電するという熱発電技術を搭載。熱電変換素子「MATRIX Gemini」とブーストコンバータ「MATRIX Mercury」の組み合わせによって実現しています。また、太陽光による充電にも対応しているため、アウトドアシーンに優れています。なお、この熱電変換に関する技術は、宇宙開発にも利用されたものであると商品詳細に記載されています。

NASAのボイジャー計画や火星のローバーにも利用されている熱を電気に変更するテクノロジーが、この商品にも使用されています。1821年に発見されたゼーベック効果に基づいた技術で、電圧がないにも関わらず、温度差から電流を生成することができます。また、熱電材料は、効率的に機能するために熱伝導率が低く、誘電率が高い必要があります。これらは、自然界で一般的に起こる現象ではありません。

熱電材料を効率的にするには、ドーピングによりフェルミエネルギーが正しく調整された半導体を使用する必要があります。ドーピングが多すぎると、ゼーベック係数が減少します。ドーピングが少なすぎると、導電率が低下します。さらに、半導体には、フォノンを頻繁に散乱させるメカニズムが必要です。 MATRIXは、これらの条件を満たしたナノ構造の半導体、Gemini(ジェミニ)を開発しました。

また、「MATRIX PowerWatch Series 2」は、スマートウォッチとしての基本的な性能に加え、フルカラーディスプレイのほか、心拍計やGPSを搭載。アクティビティトラッキングモードを搭載。もちろん日本語フォントによる日本語表示も可能です。前モデルの「Matrix PowerWatch X」と比較して、太陽光発電に対応したためか、厚みが3mm、重さは10gアップと少々巨大化。それは性能の向上だけでなく、ガジェットとしての存在感も高める結果となりました。

価格は、65780円(税込)。プラススタイルの通販サイトにて予約販売の後、11月中旬に発送が開始される予定とのことです。

 

Image/Source: プラススタイル株式会社

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