高専生による市民活動団体が運営する移動式天文台「名取天文台」は、コロナ禍の中で「何かできることはないのか?今だからこそできること、今しかできないことがあるのではないか?」と考え、5月6日より「オンライン観望会」に挑戦しています。

-PR-

初回のオンライン観望会では、望遠鏡で見たリアルタイムの月や撮影した金星の様子などを配信し、解説やクイズやギリシャ神話を紹介するコーナーを設けるなど、日本中の視聴者から大きな反響を得ています。名取天文台は、たくさんの方と繋がれること、オンライン観望会の可能性を感じ、今後の継続を決意。より多くの方々が楽しめるようなオンライン観望会の実現を目指す」と述べています。

現在は、来る6月21日の部分日食のオンライン観望会を準備しており、紙パックで簡単に作れる日食観察キットの作り方や、各地(予定:宮城、愛知、鹿児島)からの日食の中継などを内容として盛り込む予定。オンライン観望会は、名取天文台のYouTubeチャンネル名取天文台広報」にて、2020年6月21日16:00からライブ配信されます。

なお、継続していくには活動資金が必要ということもあり、クラウドファンディングサイトのCAMPFIREにて資金を募るプロジェクト「【宇宙系市民活動団体】オンライン観望会で日本中に星空を届けたい!」を開始しています。目標金額は50万円で、締切は6月29日まで。資金の使い道や今後のスケジュールなど、詳細はプロジェクトページにて確認することができます。

 

Source: 名取天文台

-ads-

-ads-