DJI、企業向けにドローンのフライトやオペレーション管理ツール「FlightHub」発表

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ドローン大手のDJIは11月8日、企業やドローンサービスプロバイダー向けに、ドローン業務管理ツール「FlightHub」を発表しました。価格はベーシックが月額1万2800円、年間料金が12万9000円。アドバンスドは月額3万3800円、年間料金が38万8000円(すべて税込)となっています。またデータをプライベートクラウドに統合できるエンタープライズも発売予定です。
 
FlightHubではドローンの飛行オペレーションからフライトデータ、パイロットやフリート(航空隊)をリアルタイムで管理できます。マップビューでは地図情報を元にドローンや飛行を管理し、リアルタイムビューでは遠隔地のチームに最大4機のドローンからの動画をライブ配信することが可能です。
 
フライトデータへのアクセスでは、フライトログと統計情報のデータベースへの保存や、検索が可能です。またAWSサーバーを利用し、ブラウザからFlightHubへとアクセスできます。さらに機材の使用状況を追跡できるフリート管理機能、それにキャプテンやパイロットなどの役割を設定したチーム管理機能も利用できます。
 
なお、DJIではFlightHubのオープンβテストを11月14日から12月14日まで実施します。テストへの申込み情報はwww.dji.com/flighthubをご参照下さい。
 
Image Credit: DJI
■DJI、企業向けにドローン業務を効率的に管理するFlightHubを発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000015765.html
(文/塚本直樹)

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