ドバイで決勝戦が行なわれたドローンの世界大会「World Drone Prix Dubai 2016」にて、15歳のルーク・バニスター君が見事優勝を飾りました! 賞金総額が100万ドル(約1億1000万円)のこのレースですが、バニスター君には25万ドル(約2,800万円)が支払われます。
日本でも予選が行なわれたWorld Drone Prix Dubai 2016ですが、決勝戦が行なわれたドバイには世界から選りすぐられた32チームが集結。マサセット州出身のバニスター君はチーム「Tornado X-Blades Banni UK」のパイロットとして、2日間の決勝を闘いぬきました。
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=NcBaYAmRoXc[/youtube]
パイロットは「ドローンに搭載されたカメラ」の映像をゴーグルで見ながらドローンの操作を行う(FPV)のですが、その模様がド迫力! 上の動画は優勝したバニスター君の視点の映像ですが、まるでスター・ウォーズかなにかのSF映画を見ているようですね!
決勝戦は夜間に行なわれ、コースはネオンで鮮やかにあやどられました。パイロットはコースを12周する間に、他のドローンを3回抜くように努めなければならなかったり、コースにはショートカットレーンやジョーカーレーンが設置されるなど、かなり戦略性の高いレースとなりました。
チームメイトからの祝福を受けたバニスター君はちょっと恥ずかしそうにしながら、「光がとっても綺麗だったよ」とコメント。初々しいコメントになんだかほっこりしていしまいますね。
大成功に終わったWorld Drone Prix Dubai 2016ですが、今後はどのような形で開催されてゆくのか、そしていつか日本チームが優勝する日はくるのか…。今後、ますます盛り上がりそうなドローンレースから目が離すことができません!
Image Credti: World Drone Prix
■Twitter(World Drone Prix)
[https://twitter.com/worlddroneprix/status/708737835281551360]
■BRITISH TEENAGER WINS INAUGURAL WORLD DRONE PRIX
http://europe.newsweek.com/british-teenager-wins-inaugural-world-drone-prix-436322?rm=eu