
ドローンは飛ばすだけでも十分面白いのですが、そのドローンに「つかむ」という新たなアクションを追加するガジェットが登場しました。現在Kickstarterで資金を募集しているMantis drone clawは、ドローンの下部にぶら下げるだけでボールからメガネ、時計、卵とさまざまなものをつかむことができます。
Mantis drone clawは5本の腕と、ドローンからぶら下げるケーブルでできています。この5本の腕が地面に触れるとクシャッと開き、そしてドローンが上昇するときには優しく対象物を掴みます。このアクションが実に良くできているので、ぜひ下の動画を見てください。
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=4gJVcfd98bg[/youtube]たまごや小石はもちろんのこと、腕時計やキーホルダー、USBメモリーのような小さくて薄いものまで軽々と掴んでしまいます。ゲームセンターにあるUFOキャッチャーのアームよりずっと高性能ですね!
Mantis drone clawにはUltra-light、Hardcore SS、The Sheffield Starの3タイプがあります。Ultra-lightは小型ドローン向けで、本体は20g以下ながら最大1Kgの運搬能力を誇ります。Hardcore SSは本体が70gで2Kgまでの運搬能力を持ち、本体はステンレス製です。The Sheffield Starはステンレスやシルバーの素材を採用したハンドメイドモデルで、美しさにこだわった観賞用となっています。
現時点の価格はUltra-lightが25ポンド(約4,600円)、Hardcore SSが39ポンド(約7,200円)、The Sheffield Starが133ポンド(約2,5000円)で、出荷予定時期は2016年の4月となっています。
Image Credit: Mantis Drone Claw
■Mantis drone claw gives UAVs a hand
http://www.slashgear.com/mantis-drone-claw-gives-uavs-a-hand-03416905/