地球に接近する天体の想像図。1998 OR2は月と地球の16倍の距離を通過する

2020年4月29日に小惑星「1998 OR2」が地球に最接近することが判明しています。

1998 OR2は1.8〜4.1kmの小惑星で、地球に衝突すると多大な影響を与える可能性のある潜在的に危険な天体の1つとしてカテゴリーされています。しかし、最接近時は月と地球の距離の約16倍の距離630万km)を通過すると計算されており、衝突する可能性は非常に低く”驚異を感じるものでない”とNASAの天文学者は述べています。

1998 OR2

3月30日に30分間隔で2枚撮影した「1998 OR2」を合成した画像(Credit: Gianluca Masi/The Virtual Telescope Project)

現在ではVirtual Telescope Projectが3月20日に捉えた実際の画像が公開されています。この時点ではドットの様にしか見えない1998 OR2ですが、最接近時には10〜11等星ほどになる予測され、天候が良ければ口径8インチ程度の天体望遠鏡で観測することができるかもしれません。

なお、天体望遠鏡を持っていなくても、Virtual Telescope Projectが当日にライブ配信を行うことを告知していますので、興味と時間のある方は要確認ですね。

 

外部関連:Virtual Telescope Project – WebTV

Image: Родион ЖуравлёвPixabay
Source: Space.com / Virtual Telescope Project

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