NASAの木星探査機ジュノーが木星の軌道に投入されてから約3年。2019年5月までにはジュノーは20回のフライバイを実施し、木星のおどろおどろしくも美しい画像を我々に見せてくれています。
そんな木星探査機ジュノーですが、7月に予定されていた21回目のフライバイに成功し、現地時間7月21日にRAWデータが「JunoCam」のコミュニティサイトで公開されました。サイト内ではRAWデータをもとに、様々な編集方法で木星の特徴を強調した画像が掲載されています。
以前の紹介した市民天文学者Kevin M. Gill氏も既に編集画像を複数投稿しており、独自の木星カラーを公開しています。以下の画像はKevin M. Gill氏が公開した木星の北半球とその拡大図です。
文頭の木星画像は美しい様にも見えますが、模様の拡大画像はやっぱりいつ見てもおどろおどろしいですね…。
Image Credit:NASA / JPL-Caltech / SwRI / MSSS / Kevin M. Gill
https://www.missionjuno.swri.edu/junocam