-PR-

-PR-

2018年8月13日の10時頃ペルセウス座流星群が極大となります。国立天文台によれば今年は8月11月が新月なので月明かりがなく非常によい観測条件で、1時間に40個程度の流星(都市部でも5〜10個)が期待できるそうです。

ペルセウス座はα星にミルファク、β星にアルゴルという2つの2等星を持ちます。その由来は、ギリシア神話で怪物メドゥーサを倒し、怪物ケートスの生贄にされようとしていたアンドロメダー姫と結婚した、英雄のペルセウスです。

ペルセウス座流星群の母天体はスイフト・タットル彗星(109P/Swift-Tuttle)で、7月17日から8月24日頃に出現します。なお流星電波観測国際プロジェクトのデータによれば、極大時の最大の出現数を指す天頂出現数(ZHR)は100、明るい彗星の割合を示す光度比は2.6、対地速度は59km/sとされています。

さて観測にあたってですが、国立天文台によれば12日の夜を中心にした3夜ぐらいが見頃だそうです。21時頃から流星が出現し、夜半頃から活発になり、薄明が近づくと流星の数が多くなるとしています。

Image Credit: 国立天文台
■ペルセウス座流星群が極大(2018年8月)
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2018/08-topics03.html
(文/塚本直樹)

-ads-

-ads-