
JAXAの地球観測衛星「だいち2号(ALOS-2)」はラオス南東部で発生したダム決壊について、洪水被害の緊急観測を実施しました。
2018年7月26日に実施された今回の観測は、センチネルアジアからの要請を受けてのものです。観測データはアジア災害予防センター(ADPC)や各研究機関に提供されています。なお、上のADPCによる災害地図では、水域(災害地域と河川)が青色で示されています。
また、だいち2号はタイ洞窟・救助活動や7月豪雨でも観測結果を提供しています。
Image Credit: JAXA
■ラオス南東部でダム決壊に関する洪水被害の災害対応支援
http://www.satnavi.jaxa.jp/project/alos2/news/2018/180727.html
(文/塚本直樹)