現在小惑星「リュウグウ」を目指して旅を続けている探査機「はやぶさ2」ですが、同探査機はスタートラッカを利用したリュウグウの撮影に成功しました。
(※スタートラッカとは、通常は恒星の位置を計測することで探査機の姿勢を推定することに使われる装置のこと)
イオンエンジンでの航行が続けられているはやぶさ2ですが、5月11日に1度エンジンを停止し、14日までスタートラッカでリュウグウを撮影。このデータはリュウグウへの軌道など、光学航法に利用されます。
Image Credit: JAXA
Source: JAXA
文/塚本直樹