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自転をする地球に一日があるように、木星にも日の出前や日暮れがあります。上の写真は、木星探査機「ジュノー」が捉えた木星のトワイライト(日の出、日の入り前後の薄暗い時間)です。
 
色が強調された今回の写真は、ジュノーによる11回目のフライバイの最中となる2018年2月7日に撮影されたものです。探査機は木星上層大気から約12万キロの上空で撮影を行いました。
 
この写真は木星の南極側を捉えているのですが、ジュノーに搭載されたカメラ「JunoCam」で露出を変えながら複数枚の画像を撮影することで、このように日の出前から昼間、そして夜の間を1枚の写真に再現することに成功しているのです。
 
Image Credit: NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS/Gerald Eichstädt
■Jovian ‘Twilight Zone’
https://www.nasa.gov/image-feature/jpl/pia21980/jovian-twilight-zone
(文/塚本直樹)

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