現在木星を探査中の「ジュノー」が、その南極付近で雲の動きを捉えたタイムラプス撮影を公開しました。
タイムラプス撮影とは、一定の位置から時間をあけて撮影することで対象物の変化を捉える撮影手法です。今回の色を拡張した4枚の写真はお互いはかなり似通っていますが、一番左と一番右を見比べれば確かに雲の様子が変化していることがわかります。
今回の写真は、ジュノーが2018年2月7日に行った11回目のフライバイの最中に撮影されました。撮影時、ジュノーは木星の上層大気から約13万7000〜20万1000kmの場所を飛行していたとのことです。
Image Credit: NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS/Gerald Eichstadt
■Time-lapse Sequence of Jupiter's South Pole
https://www.jpl.nasa.gov/spaceimages/details.php?id=PIA21979
(文/塚本直樹)
最新記事
タグ