ANAホールディングスは2018年3月23日、「ボーイング777F型機」の2機導入を正式決定したと発表しました。
ボーイング777Fはアジア・中国と北米間において、航空機エンジンや半導体製造装置、リチウムイオンバッテリーや医薬品などの危険品・特殊品を大量に輸送できる大型貨物機として利用されます。また旅客機ネットワークとの相乗効果により、伸び行く貨物需要を積極的に獲得するとしています。
ボーイング777Fは全長63.7×全高18.6×全幅64.8mの貨物機で、エンジンには「GE90-110B1L」を搭載。航続距離は9,070km(満席+最大貨物物流搭載時)と発表されています。
Image Credit: ANA
■ボ-イング777F型機の導入を決定
https://www.ana.co.jp/group/pr/201803/20180323-5.html
(文/塚本直樹)
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