JAL(日本航空)は2017年11月27日、ロシアのアエロフロート・ロシア航空と包括的業務提携を行うと発表しました。
発表によると、2018年度以降に両社が運行する東京=モスクワ線、JAL運航の日本の国内線および日本以遠の国際線、アエロフロート・ロシア航空運航のロシアの国内線でコードシェアを実施します。コードシェアの実施路線や開始時期などは今後発表されるそうです。
さらに、JALとアエロフロート・ロシア航空は将来的にマイレージ提携、モスクワでのJALが利用する空港の移転や共同事業の検討などを行うとしています。
今回の業務提携は、2017年1月1日に日本とロシアの両国がお互いにビザ発給要件を緩和し、渡航者集が増加したことも背景にあるようです。JALとアエロフロート・ロシア航空は50年以上日本=モスクワ線を運行しており、今後もさらに日本からロシア、あるいはロシアから日本への道が拡大されることが期待されます。
Image Credit: JAL
■JALとアエロフロート・ロシア航空、包括的業務提携に合意
http://press.jal.co.jp/ja/release/201711/004506.html
(文/塚本直樹)
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