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ヨーロッパの大手航空会社であり、ワンワールドへ加盟しているエア・ベルリンが2017年8月15日(現地時間)に破産を申請しました。
 
1978年に誕生したエア・ベルリンはドイツを拠点とし、他の航空会社との提携や子会社化をすすめることで規模を拡大。2012年にはJAL(日本航空)なども参加するワンワールドのメンバーとなりました。しかし、ここ数年は経営難に見舞われていたことも伝えられています。
 
そして、直接の破産の理由はエティハド航空が投資を引き上げたことにあります。エティハド航空は数年来エア・ベルリンに投資を行ってきましたが、ヨーロッパ方面での収益が思うように上がらないことから、同航空会社は投資を引き上げることとなったのです。
 
なお、当面エア・ベルリンは運行を続けます。また、ルフトハンザが事業の一部を引き継ぐことを検討しているとの報道もあるようです。
 
Image Credit: Wikimedia Commons
■Air Berlin files for insolvency after Etihad withdraws support
https://www.cnbc.com/2017/08/15/air-berlin-insolvency-etihad-withdraws-support.html

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