まるで飛行機のタイル。空港で数時間カメラを固定し撮影した写真が幻想的

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まさにこの世のものとは思えない、不思議な光景です。ロサンゼルスを拠点に活動する写真家のMike Kelley氏は、2014年にロサンゼルス国際空港で撮影した飛行機の合成写真により一躍有名になりました。その時は7時間かけて固定されたカメラで飛行機を一枚ずつ撮影し、後から合成することでこのような印象的な写真を作り上げたのです。
 
なお、実際には写真の撮影よりもフォトショップでの合成の方がずっと時間がかかるそうですよ。
 
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そして有名になったKelley氏は、世界中の空港で「Airportraits」と題した写真の撮影を開始します。その舞台は東京からアムステルまで、さまざま。たくさんの飛行機が離陸し、そして着陸する空港はまさに飛行機にとっての駅のようです。少し目を凝らせばJALやANA、ルフトハンザ…など、おなじみの航空会社のマークやその機材が眺められるのもなんとも楽しいですね。
 
Kelley氏が撮影した写真はオフィシャルサイトで閲覧可能で、さらにプリントバージョンを購入できるサイトもあります。特にプリントバージョンの購入サイトでは今回取り上げていない、たくさんの飛行機をお腹から眺めた写真もあるので必見です。
 
もちろん、航空ファンの方にもご満足いただける内容だと思いますよ!
 
Image Credit: Mike Kelley
■‘Airportraits’ series is eight hours of airport traffic in one magnificent image
http://thenextweb.com/photography/2016/10/19/airportraits-series-stitches-hours-of-airport-traffic-into-one-amazing-photo/

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