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グーグルの親会社「Alphabet」がすすめる、気球によるインターネットの提供プロジェクト「Project Loon」。こちらのテストが年内にも開始されると、海外メディアのRe/Codeが報じています。
 
Project Loonはインターネット設備の敷設が難しい遠隔地、例えば小さな離島などにインターネットを安価に届けようというプロジェクトです。TEDのカンファレンスに登壇したプロジェクトリーダーを務めるAstro Teller氏は、これまで多くの気球を試した(そして壊した)ことを明かし、さらに気球がこれまで地球を187日かけて19周したと公開しました。

また、Project Loonは15Mbpsの通信速度も達成したそうです。15Mbpsといえば超高速インターネットとは言いがたいですが、日常利用には十分な速度。さらに今後はインドネシアとスリランカでより現実的なテストをおこなう予定です。
 
グーグルはカンファレンスにて「近い将来、50億人がインターネットにアクセスすることになる。それは想像もつかないような変革をもたらすだろう」と、インターネットサービスの成長とより広域なアクセスの必要性を説きました。これまでインターネットの成長とともに大きくなったグーグルだからこそ、このプロジェクトへの力の入れようもわかりますね!

Image Credit: ubergizmo
■Google’s Project Loon Enters Carrier Testing This Year
http://www.bgr.in/news/googles-project-loon-to-enter-the-testing-mode-later-this-year/

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