7月13日〜14日にハンガリーで開催されるレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ バラトン湖大会にて、日本の室屋義秀選手は予選を9位で通過しました。

朝には雨がぱらつくなど、どこかすっきりしない天気で始まったバラトン湖大会。しかし徐々に天気は回復し、レースらしい雰囲気が高まります。

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予選(クオリファイイング)では、まずスペインのフアン・ベラルデ選手が1本目に58秒203の好タイムをマーク。このタイムを誰が超えるのかの戦いになりました。そしてやはりというべきか、ブダペスト大会のディフェンディングチャンピオンこと、チェコのマルティン・ソンカ選手が、2本目に57秒820のタイムでトップに立ちました。

そして室屋選手は、1本目に58秒846で3位の順位につけます。2本目はコースの感触を確かめるように、3秒のペナルティこみで1分00秒846というタイムでした。

更新:レース後の発表により、室屋選手の1本目のフライトに1秒加算のペナルティがくわわり、タイムが59秒871に修正されました。これにより予選の順位は9位となり、ラウンド・オブ・14では、室屋選手はオーストラリアのマット・ホール選手と対戦することになります。

Image: Daniel Grund/Red Bull Content Pool
■レッドブル・エアレース
https://airrace.redbull.com/en/section/results-page
文/塚本直樹

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