「アリアン5」ロケット打ち上げ 一時通信途絶するも人工衛星は軌道投入


 
アリアンスペースは2018年1月25日(現地時間)、「アリアン5」ロケットを打ち上げました。打ち上げではロケット上段の点火数秒後から通信が途絶するなどトラブルが発生しましたが、その後人工衛星は通信を再開し軌道に投入されていることが確認されています。
 
今回アリアン5はペイロードとして、通信衛星「SES-14」「AI Yah 3」とNASAの地球観測機器「Global-scale Observations of the Limb and Disk (GOLD)」を搭載し、フランス領ギアナのギアナ宇宙センターから打ち上げられました。
 
しかし打ち上げから9分後、ブラジルのナタール通信局はロケット上段のテレメトリを失います。打ち上げの可否について世界中から注目が集まりましたが、その後にアリアンスペースは人工衛星が分離され、軌道上に存在していることを確認。今後もミッションが続けられることになります。
 
なお、GOLDは静止軌道から地球上部の電離層や熱圏の温度を調査する予定です。
 
Imaeg Credit:アリアンスペース
■Ariane 5 launch VA241 for SES-14 and Al Yah 3: Update
http://www.arianespace.com/press-release/va241/
■Ariane 5 Rocket Delivers Satellites, NASA GOLD to Orbit Despite Launch Anomaly
https://www.space.com/39497-nasa-gold-satellites-rocket-launch-anomaly.html
(文/塚本直樹)

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