Soyuz TMA-17M
Image Credit: Roskosmos
 ロシア連邦宇宙庁(ロスコスモス)は7月19日、23日に打ち上げを予定している「ソユーズTMA-17M」宇宙船と、それを打ち上げる「ソユーズFG」ロケットの組み立てを完了したと発表した。打ち上げに向け、準備は着々と進んでいる。
 かねてより組み立てと試験が続けられていたソユーズTMA-17Mは、7月17日には実際に搭乗する宇宙飛行士らと、そのバックアップを務める宇宙飛行士らによる最後の訓練や確認が行われた後、貨物列車に載せられ、ソユーズFGが待つ組立試験棟へと輸送された。そしてロケットの第3段と結合され、続いてフェアリングの先端に打ち上げ中断システムが取り付けられた後、ロケットの第2段、第1段と結合され、完成した。
 現時点で、組み立てや試験で問題が発生したという情報はなく、予定通りならば日本時間7月20日10時ごろに、ロケットは組立試験棟を出発し、打ち上げが行われる第1発射台、通称「ガガーリン発射台」へ向けて輸送されることになっている。
 ソユーズTMA-17Mには、ロスコスモスのオレッグ・コノネンコ宇宙飛行士(ソユーズのコマンダーを務める)、JAXAの油井亀美也宇宙飛行士(フライト・エンジニア)、そしてNASAのチェル・リングリン宇宙飛行士(フライト・エンジニア)が搭乗する。また万が一、彼らに何らかの問題が生じた際に備え、ロスコスモスのユーリ・マレンチェンコ宇宙飛行士(コマンダー)、欧州宇宙機関のティモシー・ピーク宇宙飛行士(フライト・エンジニア)、そしてNASAのティモシー・コプラ宇宙飛行士(フライト・エンジニア)も控えている。
 ソユーズTMA-17Mの打ち上げは現時点で、日本時間2015年7月23日6時2分45秒に設定されている。宇宙船は打ち上げ後、約6時間で国際宇宙ステーション(ISS)に到着し、コノネンコ飛行士らは第44/45次長期滞在員として、約5か月間滞在する予定となっている。
■РОСКОСМОС: ПРОВЕДЕНА ОБЩАЯ СБОРКА РН «СОЮЗ-ФГ» С ТПК «СОЮЗ ТМА-17М»
http://www.federalspace.ru/21592/

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