Falcon 9 Dragon CRS-4 mission patch
Image credit: SpaceX
 スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)社は9月18日、国際宇宙ステーション(ISS)への補給物資を搭載した、ドラゴン補給船運用4号機(CRS-4)を、東部夏時間2014年9月20日2時14分(日本時間2014年9月20日15時14分)に打ち上げると発表した。
 前回のアジアサット6の打ち上げからわずか13日で、同じ射点から、同じロケットを打ち上げることになる。
 すでに現地時間17日の夜には、ロケットのスタティック・ファイア・テストを完了している。これは射場でロケット・エンジンを少しだけ噴射し、エンジンや射場設備の状態を確認するためのもので、スペースX社のロケットにとって打ち上げ前の恒例となっている行事だ。
 ただし、打ち上げが行われるケープ・カナヴェラル空軍ステーションを統括しているパトリック空軍基地の気象情報によれば、20日が打ち上げに適した天候になる確率は50%ほどで、翌21日には70%まで向上するという。なお、25日には、ソユーズTMA-14M宇宙船の打ち上げと、ISSへの到着が予定されていることから、スペースX社とNASAでは、これよりも前に打ち上げたいとしている。
 ドラゴン補給船は今回で6度目の飛行となり、また米航空宇宙局(NASA)とのISSへの商業輸送サービス契約の下で行われる商業補給サービスとしては4度目となる。今回のドラゴンには約2,270kgの物資が搭載される。打ち上げ後、ISSには約2日後の22日に到着し、約1ヶ月間滞在した後、10月中旬にISSを離れる予定だ。そして約1,720kgの積荷と共に、太平洋上に帰還する計画となっている。
 今回も打ち上げにはファルコン9 v1.1が使われる。ただし以前、今回のミッションでは、今年7月の打ち上げ以来となるロケットの第1段の回収試験が行われると予告されていたが、『Spaceflight now』が報じたところによれば、急遽取り止めになったという。理由は不明だが、別の打ち上げで使用されるはずだった着陸脚のない第1段と交換されたためであるとのことだ。
■Press Kit: CRS-4 Mission | SpaceX
http://www.spacex.com/press/2014/09/18/press-kit-crs-4-mission

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