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Image credit: NASA
 26日に打ち上げられた後、スラスターに問題が発生していたソユーズTMA-12M宇宙船が28日、予定より2日遅れで国際宇宙ステーション(ISS)に到着した。
 ソユーズTMA-12MはソユーズFGロケットに載せられ、現地時間3月26日3時17分23秒(日本時間同日6時17分23秒)、カザフスタン共和国にあるバイコヌール宇宙基地の1/5発射台、通称「ガガーリン発射台」から打ち上げられた。予定では打ち上げから約6時間後にISSに到着する予定だったが、スラスターに問題が発生し軌道変更に失敗、当日中に到着できなくなっていた。
 ソユーズ宇宙船はもともと、ISSまで2日間かけて飛行をしていたが、昨年のソユーズTMA-08M以来、約6時間で到着する運用が行われており、この「特急便」での飛行に切り替えられて以来、2日かかる飛行プロファイルになったのは今回が初めてである。
 ソユーズTMA-12Mはその後、軌道を変更しつつISSに接近。そしてモスクワ時間3月28日3時53分33秒(日本時間同日5時53分33秒)、無事にISSのポーイスク・モジュールに入港した。
 ソユーズTMA-12Mにはアレクサンダー・スクボルソフ宇宙飛行士(船長)、オレッグ・アルテミエフ宇宙飛行士(フライト・エンジニア)、スティーブン・スワンソン宇宙飛行士(フライト・エンジニア)の3名が搭乗している。彼らはISSに到着後、ISSの第39次長期滞在員として、5月までコマンダーの若田光一宇宙飛行士指揮のもと、ISSの運用や研究に従事する。
 その後、若田飛行士ら第38次/39次長期滞在員は、現在ISSに停泊中のソユーズTMA-11Mに乗って帰還。それに伴い、スワンソン飛行士が第40次長期滞在員のコマンダーとなり、5月にソユーズTMA-13Mでやってくる新たな宇宙飛行士らと共に、引き続きその任に当たる予定だ。
写真=NASA。
■ТПК «Союз ТМА-12М» пристыковался к Международной космической станции
http://www.federalspace.ru/20397/

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