ソユーズTMA-09Mが発射台へ、6時間で国際宇宙ステーションを目指す

Soyuz TMA-09M
Image credit: RSC Energia
 ソユーズ有人宇宙船(ソユーズTMA-09M)を載せたソユーズFGロケットはモスクワ時間5月26日5時頃(日本時間10時頃)、ロケット組立試験施設から運び出され、発射台に据え付けられた。いよいよカウントダウンが始まり、打ち上げの準備が整った。
 5月25日にはソユーズTMA-09Mのペイロードとロケットの組み立て作業が行われ、RSCエネルギア社のヴィタリー・ロポタ社長らによる技術幹部会議も開かれ、発射台への移動が許可された。
 今回のソユーズTMA-09Mには、第36次/第37次長期滞在クルーのフョードル・ユールチキン宇宙飛行士、カレン・ナイバーグ宇宙飛行士、ルカ・パルミターノ宇宙飛行士の3人が搭乗する。
 また、今回の打ち上げも2回目の有人ショートカット飛行が実施される予定で、これにより、打ち上げから約6時間で国際宇宙ステーション(ISS)に到着する見込み。
 以前、プログレス補給船やソユーズ有人宇宙船が打ち上げられてからISSに到着するまでは約2日間かかっていたが、ロケットを完璧なタイミングで打ち上げ、完璧な軌道に投入することで、これを約6時間にまで短縮することに成功した。ただ、この方法はいつも使用できるわけではなく、バイコヌール宇宙基地の位置とISSの軌道関係上、6時間でドッキングできる機会は3日に1度しか訪れない。また打ち上げ前にISSがデブリ回避などで軌道を変えた場合もこの方法は使えなくなってしまう。その場合は打ち上げを延期するか、今まで通りの2日間掛かる飛行プロファイルに換えなければならない。
 なお、ソユーズTMA-09Mの打ち上げはバイコヌール時間5月29日2時31分(日本時間5時31分)に設定されており、ISSとのドッキングはモスクワ時間5月29日6時17分(日本時間11時17分)に予定されている。3人はISSで滞在しているクルーらと合流し、約6ヶ月間の長期滞在を行う。
■May 26, 2013. LV Soyuz rollout to the launch pad
http://www.energia.ru/en/iss/iss36/photo_05-26.html

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