アマゾンCEO、アポロ11号のエンジンを海底から回収

F-1 Engine
Image credit: BezosExpeditions.com
 アマゾン(Amazon.com)のジェフ・ベゾスCEOは3月20日、人類初の有人月面着陸を成功させたアポロ11号の打ち上げに使用された、サターンVロケットのF1エンジンを大西洋の海底から引き上げたことを自身ブログで発表した。
 発表によると、F1エンジンは深さ約4300メートルの海底から回収されたが、部品の腐食が激しく、シリアルナンバーなどを識別できないが、回収チームは少なくとも2基のエンジンを復元できる主要部品を回収したという。今後はアメリカ航空宇宙局(NASA)と協議し、エンジンを復元作業及び展示を行う予定。
 この回収計画は昨年に海底からF1エンジンを発見したことをきっかけに、ジェフ・ベゾスCEOを中心に行われた。ジェフ・ベゾスCEOは民間宇宙開発企業ブルー・オリジン社も設立しており、宇宙開発に力を注いでいる。
 アポロ11号は1969年7月16日、5基のF1エンジンを搭載したサターンVロケットによって打ち上げられ、1969年7月20日に月面着陸に成功した。月着陸船に搭乗していたアームストロング船長は着陸から約6時間後、1969年7月20日22時56分(日本時間7月21日11時56分)、人類として初めて月面に降り立った。
 月面に降りる時、アームストロング船長は「ひとりの人間にとって小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍だ。(That’s one small step for [a] man, one giant leap for mankind.)」と述べ、歴史的な一歩を踏み出した。
■F-1 Engine Recovery
http://www.bezosexpeditions.com/updates.html

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