アリアン5ロケット、アゼルバイジャン共和国初の衛星などを打ち上げ

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Image credit: Arianespace
 アリアンスペース社(Arianespace)は協定世界時間2月7日21時36分(日本時間2月8日6時36分)、スペインのヒスパサット社の通信衛星「アマゾナス3(Amazonas 3)」とアゼルバイジャン共和国初の衛星「アゼルスペース(Azerspace)」を載せたアリアン5ロケットを、南米フランス領ギアナのクールー基地から打ち上げた。
 打ち上げられたロケットは順調に飛行し、打ち上げから約28分後に「アマゾナス3」、その後に「アゼルスペース」をそれぞれの所定の静止トランスファ軌道に投入し、打ち上げが成功した。
 今回の打ち上げ成功を受け、同社のジャンイブ・ルガル(Jean-Yves Le Gall)CEOは「アリアンスペース打ち上げチームは確実に成長し、技術も能力も成熟している」と強調した。
 「アマゾナス3」はスペース・システムズ・ロラル社が開発した通信衛星で、重さ約6000kg。衛星バス「SSL 1300」をベースに、33本のKuバンド・トランスポンダー、19本のCバンド・トランスポンダー、9本のKaバンド・トランスポンダーを搭載し、北米、中米、南米などに衛星通信サービスなどを提供する。
 一方、「アゼルスペース」はアゼルバイジャン共和国初の人工衛星で、オービタル・サイエンシズ社が開発した。重さ約3000kgで、12本のKuバンド・トランスポンダーと24本Cバンド・トランスポンダーを搭載し、同国政府や企業に衛星通信サービスを提供する。
■Ariane 5 delivers a record payload and completes back-to-back successes for Arianespace’s launcher family
http://www.arianespace.com/news-mission-update/2013/1020.asp

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