おおぐま座の方向約7000万光年先に位置する「NGC 2985」は、明るい銀河格を持つ渦巻銀河です。ほぼ正面から見える「NGC 2985」は、ぼんやりと薄いながらもひしめき合った渦巻腕の中には、青い星々が宝石の様に散りばめられている様にも見えます。

「NGC 2985」の中心に位置するのは、太陽質量の約1億6000万倍の活動的な超大質量ブラックホールが存在すると考えられ、特定のスペクトル線を放つ「低電離中心核輝線領域(low-ionization nuclear emission-line regio:LINER」を持っている事からライナー銀河に分類されます。

また「NGC 2985」は周囲にある渦巻銀河「NGC 3027」や矮小銀河「UGC 5455」などと合わせて「NGC 2985銀河群」として知られています。

この画像は、ハッブル宇宙望遠鏡の掃天観測用高性能カメラ「ACS」の4つの波長を用いた合成画像で、2019年7月15日に公開されました。

 

Image Credit:ESA/Hubble & NASA, L. Ho
https://www.spacetelescope.org/images/potw1928a/
http://www.sci-news.com/astronomy/hubble-multi-armed-spiral-galaxy-07386.html

ページ上部へ戻る