-PR-

北海道大樹町をベースとする宇宙ベンチャーのインターステラテクノロジズ株式会社は26日、小型ロケット「MOMO5号機」を2019年冬に打ち上げる事を発表しました。前回の「MOMO4号機」の失敗の原因を究明し対策を行い、5号機で再び宇宙を目指します。

-PR-

発表された内容では、「MOMO5号機」のスポンサーとして、お好み焼き・焼きそば・鉄板焼きの専門店「なにわ」と、世界TOPシェアの振動試験装置メーカー「IMV株式会社」のロゴをロケット機体に掲示すること、更に宇宙に運ぶ5つのペイロードに関する情報も公開しています。

・平和酒造株式会社「日本酒 “紀土(きっど) 純米大吟醸 宙(そら)へ!!”
・高知工科大学「インフラサウンドセンサ(超低周波音マイク)」
・チル株式会社「シーシャ(水タバコ)フレーバー&吸い口」
・株式会社サザコーヒー「超 高級 パナマ・ゲイシャコーヒー」
・個人搭載「超電磁P様の電子工作製作物」

また、世界初の試みとして注目されるのが打ち上げの際に噴出されるロケットの炎で『本格たこ焼きスイーツ「たこパティエ」を焼き上げる』という地上ミッション。打ち上げ本番へ向けて現在も、炎の当たる角度や時間などの調整を行っているとのことです。

なお、先月開始されたクラウドファンディングプロジェクトでは、目標金額の900万円に対し11月28日午後現在では約680万円の支援金が集まっています。プロジェクトの期限は2019年11月30日23時59分59秒迄。クラウドファンディングの詳細に関しては関連記事を参照ください。

 

関連:MOMO5号機のクラファン開始 1000万円で発射ボタン押す権利も

Image/Source: インターステラテクノロジズ

-ads-

-ads-