NASAは11月18日、商業月輸送サービス「CLPSスペースXやブルー・オリジンなど複数社が選ばれたことを発表しました。

CLPSはペイロード(貨物)のインテグレーションから運用、地球からの打ち上げや月への着陸までの科学・技術提供が目的としています。

CLPSでは以前にもロッキード・マーティンやアストロボティック・テクノロジー、ムーン・エクスプレスらとの契約が発表されていましたが、今回は上記の2社にくわえてシエラ・ネバダ・コーポレーション、Ceres Robotics、Tyvak Nano-Satellite Systemsの名前があげられています。

これらの5社は2024年までに実施される有人月面探査を支援するために、ロボットペイロードの月面への輸送を担当します。スペースXからはスターシップ宇宙船、ブルー・オリジンからはブルー・ムーン着陸船の使用が想定されています。

そしてNASAは月着陸船を利用して、Volatiles Investigating Polar Exploration Rover(VIPER)のような探査車を月の南極まで運ぶ計画です。なお、CLPSでは2028年11月までに総額26億ドル(約2800億円)の予算が設定されています。

 

Image: ブルー・オリジン
Source: Space.com
文/塚本直樹

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