南の回転花火銀河と呼ばれる棒渦巻銀河「M83(NGC 5236)」は地球から約1500万光年離れた場所に存在します。
2009年8月に撮影されたこの画像は、銀河の中心付近の無数の星と渦巻腕の構造を拡大し詳細を捉えることに成功しています。

ハッブル宇宙望遠鏡の広域惑星カメラ「WFPC3」は、「M83」に含まれる数百の若い星団や古い球状星団、数十万の星々を撮影するだけでなく、紫外線や赤外線など広い波長範囲で天体を捉えることが可能なことから、星形成についての解明にも繋がっています。
その星形成領域で生まれた約100万〜1000万歳と推定されるの若く青い星々は、周囲のガスが吹き飛ばされることで、今以上に沢山の姿を現していくと考えられています。

また「M83」はルビーを散りばめたと表現されることがありますが、拡大したこの画像からは赤い部分が「薔薇」、暗黒帯は「いばら」の様に見えて来るのは筆者だけでしょうか。

 

Image Credit:NASA, ESA and the Hubble Heritage Team (STScI/AURA)
■Hubble Wide Field Camera 3 image details star birth in galaxy M83
https://www.spacetelescope.org/images/opo0929b/

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