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メルカリの研究開発組織「mercari R4D(メルカリ アールフォーディー)」は、JAXAの共創型研究開発プログラム「宇宙イノベーションパートナーシップ
(J-SPARC:ジェイ・スパーク)」において、社会課題を解決する新規事業に対する活動を開始することを発表しました。

mercari R4D」とJAXAが連携し共創活動をすることで、今まで人工衛星画像から取得することが難しかった物理量などを自動認識可能な解析アルゴリズムの開発や検証の取り組みを行い、社会課題を解決する新規事業の創出を推進します。

衛星データは、推定するパラメータが非常に多く高度な解析技術が必要になります。「mercari R4D」の開発した画像解析・機械学習・AIの技術を応用することで、「衛星データを利用し植生や土壌などの地表面を検証し、変化量や効果量を数値化する技術」など、新しい解析方法を生み出し、環境、農業、防災分野など低コストな技術活用が可能となります。

なお「mercari R4D」は、2018年7月31日に経済産業省の「平成30年度政府衛星データのオープン&フリー化及びデータ利用環境整備事業」の核となるアライアンス「xData Alliance」に参画し、衛星データ利用のビジネス化に向けた技術開発を推進しています。また、宇宙事業以外にも「AI」「XR(AR、VR、MR)」「デザイン」「IoT」などの先進テクノロジーの研究開発を行っています。

 

Image Credit:mercari R4D/JAXA
■mercari R4D×JAXA 社会課題解決型の新規事業創出に向けたパートナーシップを締結 〜機械学習やAIなどのテクノロジーと、宇宙技術を掛け合わせた研究開発を開始〜

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