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JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2018年10月11日、小惑星探査機「はやぶさ2」のスケジュールを再検討し、2019年1月以降に1回目のタッチダウンを実施すると発表しました。

はやぶさ2は小惑星「リュウグウ」にタッチダウンし、サンプルを採取。そして地球へと持ち帰る予定です。しかし観測の結果、リュウグウでは「地面そのものが大小さまざまな岩の集合」であることが判明し、スケジュールが変更されたのです。

今後はやぶさ2は10月14日〜15日に「TD1-R1-A(2回目のタッチダウンリハーサルに相当)」、24日〜25日に「TD1-R3(3回目のタッチダウンリハーサルに相当)」、そして11月下旬〜12月に合運用を行ないます。また、2019年1月以降のスケジュールはタッチダウンリハーサルの結果をふまえて検討されるとしています。

 

Image Credit: JAXA
■小惑星探査機「はやぶさ2」の運用状況
http://fanfun.jaxa.jp/jaxatv/files/20181011_hayabusa2.pdf
(文/)

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