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小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載された小型着陸機「MASCOT」の分離が成功したことが、JAXAから報告されています。今後、MASCOTは小惑星「リュウグウ」での探査を実施することになります。

MASCOT(Mobile Asteroid Surface Scout))はDLR(ドイツ航空宇宙センター)とCNES(フランス国立宇宙研究センター)によって開発された小型着陸機で、広角カメラや分光顕微鏡、熱放射計、磁力計を搭載し、リュウグウの撮影や分析をおこないます。

また、MASCOTは先日投下された探査機「MINERVA-II1」と同じく、ホッピングをすることができます。これは、着陸機の姿勢の調整に利用されます。

MASCOTはリュウグウの南半球エリアを16時間に渡って探査し、MINERVA-II1からのデータとあわせてリュウグウの姿を解き明かす予定です。

Image Credit: JAXA
■小惑星探査機「はやぶさ2」搭載小型着陸機MASCOTの分離状況について
http://www.isas.jaxa.jp/topics/001900.html?platform=hootsuite
(文/塚本直樹)

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