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参考:フレアスタック

 
テラドローンとジョンジンクは、DJI製赤外線カメラを搭載したドローン「Matrice210 RTK」を用いて、製油所のフレアスタック点検を実施しました。
 
フレアスタックは、石油を精製する際に発生する余剰なガスを煙突の先端部分にあるフレアチップで燃焼させ、ある程度の無害化を図っています。
 
安全性の問題からプラントの運転・停止状態であっても地上からの目視点検に留まっていた従来の点検方法に変わり、ドローンを用いた点検方法は、近距離でフレアチップの状態を高い精度で把握すること可能になります。そのため、プラントの安全性、信頼性の向上はもちろん、非計画運転停止の回避ならびに定修時のメンテナンス費用の削減が期待できます。
 

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Matrice210 RTK」は、赤外線カメラと撮影カメラによるデュアル撮影が可能であること、耐風性が高く地場干渉を受けにくく、安定したフライトができる特徴があり本点検に採用されました。撮影距離は5〜10m以内で、塗装劣化や錆、ボルトの腐食状態の確認、燃焼部分の赤外線撮影を行います。
 

 
工場夜景の撮影には欠かせないフレアスタック。その幻想的で美しい姿を、より正確で安全にこれからも守り続けて欲しいですね。
 

Image Credit:テラドローン株式会社/photoAC
■テラドローン/ジョン・ジンクが国内大手製油所にてドローンによるフレアスタック点検を実施
[https://www.terra-drone.net/blog/flare_inspection/]

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