超低高度衛星「つばめ(SLATS)」、軌道遷移フェーズへ移行


 
2017年12月に気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)とともに打ち上げられた、超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)。こちらについてJAXA(宇宙航空研究開発機構)は「初期段階フェーズ」を今年3月に終了し、「軌道遷移フェーズ」へ移行したことを発表しました。
 
つばめは今後、大気抵抗を用いて少しずつ軌道高度を降下させます。そして現在は高度380km付近を飛行しており、小型高分解能光学センサ(SHIROP)や光学センサ(OPS)、原子状酸素モニタシステム(AMO)による観測運用をおこっています。また、2019年4月頃に高度268kmに到達しイオンエンジンを用いて軌道保持を開始します。
 
上の画像は、小型高分解能光学センサ(SHIROP)によって2018年3月25日に撮影した愛知県名古屋市付近の画像です。陸域観測技術衛星「だいち」にくらべ、解像度が向上していることがわかります。

 

 
こちらは、小型光学センサ(OPS)で2018年3月25日に撮影した愛知県名古屋市付近のカラー画像です。
 
Image: JAXA
■超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)の運用状況について
http://www.jaxa.jp/press/2018/06/20180601_slats_j.html
(文/塚本直樹)

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