3人の宇宙飛行士を乗せた「ソユーズ」ロケットが2018年3月21日(現地時間)、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングは3月23日を予定しています。
 
今回「ソユーズMS-08」宇宙船に搭乗したのは、NASA出身のアンドリュー・フューステル宇宙飛行士とリチャード・アーノルド宇宙飛行士、それにロスコスモス(ロシア)出身のオレッグ・アルテミエフ宇宙飛行士。現在ISSには金井宣茂宇宙飛行士を含む第55次長期滞在クルーの3人が滞在していますが、今後は6人体制に復帰することになります。
 
今後3人は科学実験などに携わるだけでなく、フューステル宇宙飛行士とアーノルド宇宙飛行士は3月29日に宇宙遊泳も予定しています。また、4月2日にはスペースXの「ドラゴン補給船」からの補給も受ける予定です。
 
Image Credit: NASA/Joel Kowsky
■Soyuz Rocket Launches US-Russian Crew to Space Station
https://www.space.com/40050-soyuz-rocket-launches-space-crew-expedition-55.html
(文/塚本直樹)

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