世界最大の民間機向けエンジン「GE9X」初飛行に成功


 
ゼネラル・エレクトロニクス・アビエーション(以下、GE・アビエーション)は2018年3月15日(現地時間)、開発中の世界最大の民間機向けターボファンエンジン「GE9X」を搭載したボーイング 747が飛行に成功したと発表しました。
 
GE9Xはファン直径が134インチ(約340cm)に達する世界最大の民間機向けエンジンで、推力は10万ポンド。カーボンファイバー素材をファンブレードやファンケースに採用にすることで軽量化し、さらにブレードの枚数を「GE90」の22枚から16枚に削減することに成功しています。これにより、GE90比で燃費が最大10%向上しています。
 
GE9Xはボーイングの次世代旅客機「777X」への採用が予定されています。また、キャセイ航空やエミレーツ航空、ルフトハンザ、エティハド航空、カタール航空などから700基以上のGE9Xの発注が行われています。
 
GE9Xはすでに地上での低温下動作テストもクリアしており、2019年の認証取得が予定されています。
 
Image Credit: ゼネラル・エレクトロニクス
■Uplifting News: The World’s Largest Jet Engine Takes Maiden Flight
https://www.ge.com/reports/away-worlds-largest-jet-engine-ge9x-takes-maiden-flight/
(文/塚本直樹)

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