スペースX「ファルコン・ヘビー」2月6日に初打ち上げへ ケネディ宇宙センターより


 
宇宙開発企業のスペースX社で代表を務めるイーロン・マスク氏は、超大型ロケット「ファルコン・ヘビー」を2018年2月6日に打ち上げると公式ツイッターにて表明しています。なお、場所はケネディ宇宙センターの第39A発射台になります。
 


 
ファルコン・ヘビーはスペースXの「ファルコン9」ロケットの第1段を3本束ねたような形状をした2段式の液体燃料ロケットで、ロケット第1段に「マーリン」エンジンを27基、第2段に同エンジンを1基搭載。全長は70メートルで全幅は12.2メートルとなり低軌道(LEO)に約64トン、静止トランスファ軌道(GTO)に約27トン、そして火星に約17トンの打ち上げ能力を持ちます。そして、3つのブースターは全て再使用される予定です。
 
その打ち上げスケジュールは延期を重ねていましたが、今年の1月25日にはとうとうエンジン点火テスト(スタティック・ファイア・テスト)に成功。2月初旬の打上へとつながりました。なお、ファルコン・ヘビーのペイロードとしてはデヴィット・ボウイの「スペース・オディティ」を車内で流す「テスラ・ロードスター」が搭載され、火星周辺の軌道へと投入される予定です。
 
なお、マスク氏は以前に「ファルコン・ヘビーの初打ち上げは発射台に損傷を与えなければ成功だろう」とも発言しており、失敗する可能性も十分にあります。彼のテスラ・ロードスターが無事火星に到達するのか、注目が集まりそうです。
 
Image Credit: スペースX
■Elon Musk(Twitter)
[https://twitter.com/elonmusk/status/957361443023695872]
■SpaceX is planning to launch its Falcon Heavy rocket on February 6th
https://www.theverge.com/2018/1/27/16940748/spacex-falcon-heavy-rocket-launchpad-39a-first-flight-february-6th
(文/塚本直樹)

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