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先日の1月2日に起きた、2018年最大の満月となる「スーパームーン」。月が地球を楕円軌道を描いて公転することから発生するこの現象ですが、世界各地でもその様子が観測されています。
 
上の画像は、フランク・ジョブ(Frank Job)さんが1月1日に撮影した写真です。多重露光で捉えた月が、時間の経過とともに上空に昇る様子がはっきりとわかりますね。また低空にある月は琥珀色に偏って見えるのですが、その色合いもうまく捉えられています。
 

 
一方こちらは、アレクサンダー・クリヴェイシェフ(Alexander Krivenyshev)氏が撮影した、ハドソン川の対岸から撮影したエンパイア・ステート・ビルとスーパームーンです。ビルの頂上が月を指差しているような、幻想的な光景です。
 
なお、2018年には1月と7月に皆既日食が観測できます。1月31日の皆既月食は日本全国でかけ始めから終わりまでが観測でき、7月28日には深夜から明け方にかけて色が起こる予定です。ちなみに、私は飛行機で雲の上から満月を見ました。
 
Image Credit: Space.com
■Supermoon! Amazing Photos of the Biggest Full Moon of 2018
https://www.space.com/39258-biggest-supermoon-full-moon-2018-in-photos.html
(文/塚本直樹)

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