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宇宙開発企業のスペースX社は12月22日(現地時間)、「ファルコン9」ロケットの打ち上げをカリフォルニアのヴァンデンバーグ空軍基地で実施しました。ロケットにはイリジウム社の人工衛星「Iridium Next」が搭載されており、ロケット第1段の着陸はおこなわれませんでした。

 

Iridium Nextは10個セットで打ち上げられる通信衛星で、今回は4回目の同人工衛星の打ち上げ。今後もファルコン9による「Iridium NEXT」の打ち上げは全8回、合計75個の人工衛星を打ち上げるまで続く予定です。

 

そして打ち上げに利用されたフォルコン9の第1段は再使用品で、2017年6月におなじくイリジウムの人工衛星の打ち上げに利用されたもの。その理由は現時点では説明されていません。時期的にはファルコン9の「ブロック4」から「ブロック5」への切り替えが来年に予定されているため、それも関係しているのかもしれません。

 

Image Credit: スペースX
■Iridium-4 Webcast
[https://www.youtube.com/watch?v=wtdjCwo6d3Q] (文/塚本直樹)

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