きぼう船内ドローン「Int-Ball」はなぜ丸い? その理由が明らかに

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内部に搭載された超小型三軸姿勢制御モジュールと12個のファン、そして位置測定用カメラで微重力の国際宇宙ステーション内を上手に飛ぶきぼう船内ドローン「Int-Ball」。新たに公開された動画では、その丸い形状の理由が解説されています。
 

 
まず丸い理由としてわかりやすいのが、きぼう船内の実験機器にぶつかってもそれを壊さないように、との設計です。また、宇宙飛行士に触れても痛くないようになっています。さらに球体は一番衝撃に強い形なので、上下左右にぶつかる可能性のある宇宙ドローンにはピッタリなんです。
 
本体を駆動するファンは埋込み式で、こちらも実験機器や宇宙飛行士にダメージを与えないようにとの配慮によるもの。地上を飛ぶドローンは重力に逆らうためにローターが下を向いていますが、宇宙で活躍するドローンは球形が基本となるのかもしれません。

Int-Ballの内装と外部フレームは3Dプリンタで製作されていますが、そのボディは3Dプリンタからの射出時にはザラザラだったのを、研磨して美しくなめらかな表面に仕上げていることも明かされています。
 
Image Credit: JAXA
■きぼう船内ドローン「Int-Ball」最新映像 (Int-BallだよりVol. 6)
http://iss.jaxa.jp/kiboexp/news/171017_int_ball.html

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