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2018年10月に打ち上げられる予定の、「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」。ハッブル宇宙望遠鏡の後継機種となる本望遠鏡は2016年11月に主鏡の組立が終了し、今後は打ち上げに向けて超低温環境でのテストに進むことになります。
 
折りたたみ式となる6.5mの巨大な主鏡を搭載するジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、ゴダード宇宙センターにて組立が進められてきました。そして、現在はヒューストンのジョンソン宇宙センターに移動しています。
 
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上の画像は、バキュームチャンバーへと移送されるジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡。同宇宙望遠鏡はハッブルのように地球のそばではなく、150万km先のラグランジュ点L2に設置され、主鏡下部のシールドで太陽からの影響を最小限に抑えながら観測を行う予定です。
 
100日間が設定されている超低温テストを終えると、宇宙望遠鏡は主製造業者のノースロップ・グラマンの施設にてシールドの取り付けが行われます。そして最終的に、2018年10月にフランス領ギアナから「アリアン5」ロケットによって打ち上げられる予定です。
 
Image Credit: NASA
■NASA’s next big space telescope is about to get extremely cold to prep for launch
https://www.theverge.com/2017/5/8/15578412/nasa-james-webb-space-telescope-cryogenic-testing

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