火星探査車「キュリオシティ」 ホイールに損傷発見 任務には影響なし

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2012年より火星探査を行っている、NASAの探査車「キュリオシティ」。すでに探査期間は4年以上に達しているのですが、そのホイールが損傷しだしていることがNASAの公式発表によって明らかになりました。
 
キュリオシティは6輪のホイールを搭載していますが、損傷が見つかったのは左側の中央のホイール。どうやら、タイヤのトレッドに2つの小さな穴が空いているようです。ただしNASAによれば、このような損傷が起きても予定した探査プランは最後まで完了するとしています。
 
このホイールは直径が50cmで、19個のトレッドが刻まれています。そしてアルミ製のホイールを支えるのは、チタン製のスポーク。製造を担当したのはTapemation in California社です。これまでキュリオシティは約16kmを旅してきましたが、2013年にもホイールの損傷が見つかっていました。
 
今後、キュリオシティは約6kmを移動する探査活動を予定しています。また無事に任務を終えられるように、今後の探査車のルートには岩石の少ないものが選ばれることになります。地上からのメンテナンスが行えないキュリオシティ、その孤独な旅路はまだまだ続きそうです。
 
Image Credit: NASA/JPL-Caltech/MSSS
■Curiosity’s wheels are breaking down as the mileage adds up
http://newatlas.com/curiosity-wheels-new-breaks/48521/
■Breaks Found in Curiosity Mars Rover’s Wheel
http://www.space.com/36161-curiosity-mars-rover-wheel-breaks-found.html

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