木星探査機「ジュノー」 接近マヌーバを断念 南極の新画像を送信

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昨年7月に木星到達し、素晴らしい観測結果を残しているNASAの探査機「ジュノー」。しかし2月17日、ジュノーに予定されていた木星へ接近するマヌーバ(移動)を行わないことが発表されました。
 
これまでもジュノーの旅路ではバルブのトラブルで予定軌道に入れなかったり、セーフモードに入ったりといったトラブルが生じていました。しかし、同探査機は木星を53日で周回する軌道にて観測を続け、上の「木星の南極」のような素晴らしい画像も撮影していたのです。
 
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そして次回の接近マヌーバでは、より木星に近い14日周期の軌道に入る予定でした。しかし試算の結果、木星への接近は「危険すぎる」との判断により、回避されたのです。
 
現在、ジュノーは木星から4,100km上空を周回しており、2018年の7月まで12回の木星の周回を行う予定です。またそれまで、木星の磁力が太陽風とどのように影響し合うのかなどの追加ミッションを行う予定となっています。
 
Image Credit: NASA/JPL-Caltech
■NASA to abandon risky burn of Juno orbiter
http://newatlas.com/nasa-abandons-juno-maneuver/47986/
■NASA’s Juno Mission to Remain in Current Orbit at Jupiter
https://www.nasa.gov/press-release/nasa-s-juno-mission-to-remain-in-current-orbit-at-jupiter

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