ソフトバンク、ドローンで冬季の遭難者救助狙う 無線中継システムを北海道で実験へ

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ソフトバンクは12月6日、「ドローンを利用した無線中継システム」の屋外実証実験を開始すると発表しました。この実験の狙いはズバリ、「ドローンによる遭難者の救助」。また実証実験は12月中旬から、北海道虻田郡の倶知安町で行われます。
 
この実験では、冬季の山岳やスキー場などでの遭難事故を想定して遭難者の救助を行なうことを目的としています。また、通信品質やサービスエリアなどに関する評価も行われるそうです。実験では具体的には、遭難者の携帯電話やスマートフォンを利用して遭難場所を特定することを目指すとのこと。この実験に関しては、12月1日にすでに予備免許取得しています。
 
ソフトバンクは8月31日に、係留気球無線中継システムを利用してサービスエリア外/携帯電話が雪に埋もれて通信ができない場合位置情報事業受託しています。そして今回の実証実験でもドローンによって遭難場所を特定し、救難に役立てようとしているのです。
 
このようなドローンによる通信の中継は、例えばKDDIが「ドローンを利用した電子メールの収集、配達システム」を開発しています。またドコモも「ドローンによる買い物代行サービス」の実験を福岡県にて実施します。通信技術とそれを中継可能なドローンというのは実は相性がよく、今後も通信キャリアによってさまざまな実験や取り組みが行われることでしょう。
 
Image Credit: Digital Trend
■国内初、ドローンを活用した無線中継システムの屋外での実証実験について
http://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2016/20161206_01/

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