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20161201ndji
 
先日DJIより発表された、プロ向けの本格ドローン「Inspire 2。本格的な撮影性能や機体制御だけでなく、その高い運動性能も大きな特徴でした。しかし意外なことに、同社はInspire 2の最高速度を落とすと発表しています。
 
発表当初、Inspire 2は「時速0kmから80kmまでわずか4秒の加速や時速108kmの最高速、9m/sの最大下降速度」などをうたっていました。しかし新たな発表では、「時速0kmから80kmまで5秒、最高時速は94km/h」に改められています。この仕様変更は、速度によって動画の品質や安定性を損なわないようにとの目的で行われるそうです。
 
Inspire 2は撮影用と制御用に2つカメラを搭載し、先進のSSDストレージや映像処理システム、障害物追尾機能など、最高品質の動画撮影を実現するために設計されています。ですので、撮影性能を損なわないために機動性能が抑えられるのはしかたないことかもしれません。
 
なお、DJIはスペック変更を理由としたキャンセルを受け付けています。予約のキャンセルは販売代理店もしくはDJIストアで可能ですので、どうしてもスピードにこだわりのある方は予約先へとご連絡ください。
 
Image Credit: DJI
■DJI reduces the maximum speed of its new Inspire 2 drone
http://www.theverge.com/circuitbreaker/2016/11/30/13790542/dji-inspire-2-top-speed-reduced
■Inspire 2 仕様変更について
http://www.dji.com/jp/newsroom/news/inspire2-spec-change

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