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現在探査機やローバー(探査車)によって、さまざまな調査が進められている「火星」。現在は乾ききった赤い星となってしまいましたが、どうやら過去には「地球のようにもっと酸素があった」ようなんです。
 
火星の調査を行っているNASAのローバー「キュリオシティ(下画像)」は、火星の岩石に酸化マンガンが集中している部位を発見しました。これは、数十億年前の火星の大気がより多くの酸素を含んでいた証拠である可能性があります。
 
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ロスアラモス国立研究所の惑星研究者のNina Lanza氏は、「地球上でこのような酸化マンガンが生成されるには、大気中か微生物による酸素が関連している場合のみです。今後、私たちは火星で酸化マンガンを探し、どのようにしてそれが生成されたのかを探ります」と語っています。
 
今回発見された酸素が微生物由来だったら面白いんですけどね…ただ、現時点では可能性の高そうな「大気中に多くの酸素があった」証拠を探そうとしています。また、この大気中の酸素は42億年前に火星が磁場を失った時に、水分子が分離して生成されたと推測されているんです。ただし、その後に火星の酸素は段々と失われ、現在は大気中の0.1パーセントにまで低下してしまっています。
 
さらに、この酸化マンガンはかつて火星に豊富にあった「水」によって生成された可能性もあるんです。それを裏付けるように、これまでキュリオシティやその他の探査機はかつて火星に水があった証拠をいくつも示しています。
 
現時点でも火星の上を調査して回っているキュリオシティですが、おそらく2030年代に人類が火星に降り立つ時までには「火星生命体」の証拠を見つけているのでしょうか?
 
Image Credit: NASA/JPL-Caltech/MSSS
■Mars' Atmosphere Was Likely More Oxygen-Rich Long Ago
http://www.space.com/33296-mars-atmosphere-oxygen-curiosity-rover.html

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