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太陽は私たちの目には光り輝く球にしか見えませんが、紫外線などで観察すると段とは全く異なる姿をあらわすことがわかっています。そして今回NASAが公開したのは、「太陽をグルグル囲む無数の糸状の磁場」。「太陽磁場」とも呼ばれるこの現象は、少しグロテスクながらも目を離せない美しさです。
 
この画像は3月12日に太陽観測衛星の「SDO(ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー )」によって撮影されました。この太陽の表面から無数に噴き出している磁場は、太陽の内部や表面の動きに応じて常に姿を変えています。また、画像からは太陽の明るい場所から特に多くの磁場の線が噴き出していることがわかります。太陽の磁場は、このように磁場の活動が活発な明るい部分を結ぶようにして発生しているのです。
 
上でも述べましたが、このような磁場は肉眼では確認することができません。今回の磁場の地図はソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリーに搭載されたカメラで「極紫外線」を171オングストロームで捉え、さらに太陽大気の磁場を表したPFSS(Potential Field Source Surface)というモデルを使い作成されました。
 
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=2g1epPppIOM[/youtube]  
あの巨大な太陽の周りをこのような磁場が動き回っていると思うと、そのスケール感に圧倒されますね。なお、太陽の磁場が動き回る様子は上の動画からどうぞ。うーん、やっぱり怖い…
 
Image Credit: NASA
■Picturing the Sun’s Magnetic Field
http://www.nasa.gov/feature/goddard/2016/picturing-the-sun-s-magnetic-field

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