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20160314nsony
 
ドローンの活躍の場が、都市計画や建築現場へも広がろうとしています。アメリカの大手ドローンメーカーの3D RoboticsAutodeskやソニーと協力して、ドローン「Solo」のハイエンドバージョンの開発に乗り出すと発表しました。この新型ドローンは建築現場を搭載カメラでスキャンし、「3Dモデルや地図」をクラウド上にアップロードすることができます。
 
現行モデルのSoloはGoProをカメラとして搭載していますが、新型ドローンではソニーのカメラ「UMC-R10C」を搭載予定。GoProカメラよりもずっと高解像度な撮影が可能です。またオペレーターもAutodeskのソフトウェア「FORGE」を搭載した、ソニーのタブレットを利用。Soloのシステムにおいてソニーが大きな役割を果たしていることがわかります。

 
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=8cd2y3lP62k[/youtube]  
ドローンは以前より、建築現場での利用が検討されてきました。例えば芝浦工業大学は、ドローンを用いて高所のコンクリートに水や補修材を散布するシステムを開発しています。ドローンは小型で機動性が高く、また運用コストが安いことから、高所や危険な場所での人に代わっての作業に最適です。
 
今回の新型ドローンではソニー製の新型カメラだけでなく、マルチスペクトルカメラやサーマルカメラを搭載したり、農業用途や化学プラント、石油プラントでの利用に特化したモデルも計画されています。今後ドローンの高性能化や運用システムの発展に伴い、建築現場を含めますます活躍の場は増えそうですね!
 
Image Credit: YouTube
■3D Robotics partners with Sony on a drone that can map the world in 3D
http://www.theverge.com/2016/3/7/11172874/3d-robotics-solo-drone-sony-autodesk-partnership-3d-modeling

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