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DARPA(アメリカ国防高等研究計画局)といえば夜な夜な世界を支配する新兵器を開発しているイメージがありますが、そのDARPAは航空機メーカーのAurora Flight Sciencesと契約を結び、新たに垂直離着陸機(VTOL機)の開発に乗り出すことになりました。そしてそのコンセプトが先日公開されたのですが…これは飛行機なのか、それとも地球に飛来したUFOなのでしょうか? なんとも不思議なデザインの飛行機です。
 
この「X-plane」、あるいは「ライトニングストライク」と名付けられた新型飛行機は電気の力で無人航行を行ないます。内蔵されたターボシャフトエンジンは3メガワットの電力を発電し、それにより翼に取り付けられた24個のファンを駆動します。DARPAによると、その出力は風力タービンに劣りません。また、電動ファンを採用することにより上のようなユニークな機体デザインも可能になります。
 
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=3b_YQgfa7OA[/youtube]  
ライトニングストライクの最大飛行速度は400knots(時速約740km)で、約4.5〜5.4トンの総機体重量の最低40%もの積載重量を達成しています。これは、なんでもティルトローター機の「オスプレイ(V-22)」よりも高効率なんだそうです。
 
上はDARPAが作成したライトニングストライクのコンセプト動画ですが、離陸時には下を向いていた翼が徐々に水平になり、巡航モードに移行する…という、VTOL機らしいメカニックが確認できますね。
 
ライトニングストライクのテストフライトは2018年以降を予定。未来はこんな形の不思議な飛行機が、私たちの頭の上を飛び交うことになるのでしょうか?
 
Image Credit: YouTube
■This wild new concept aircraft is electric, autonomous, and powered by dozens of fans
http://www.theverge.com/2016/3/4/11160838/darpa-lightning-strike-aircraft-video-v22-osprey

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